講座内容
人は人と一緒に生きていきます。人と一緒に生きるには、相手を理解し、協力し合う力が必要ですが、うまくいかない時にはその状態を工夫して乗り切る力も必要です。その力の基礎は進化の中で作られ、体の仕組みに遺伝として備わっています。さらに生まれた後、周りに働きかけ、また周りの人から働きかけられて人間の「心の仕組み」が育っていきます。また困難を乗り越える力は、みんなで手探りしながら作られていきます。そんなコミュニケーションの力の育ちを中心に、人の発達の過程を考えてみましょう。
担当講師:山本登志哉・一般財団法人発達支援研究所所長、元早稲田大教授
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山本登志哉